WR検 ワークルール検定

啓発推進委員からのメッセージ

  • 安西 愈(弁護士)

    道幸先生がワークルール検定をやっていることはよく知っていました。
    東京には3つの弁護士会があって、それぞれに労働関係の委員会があります。そして、その3つの弁護士会が共同で委員会を作り、毎月1回集まっています。この委員会での報告として、東京弁護士会より、大学への出前授業をやっていて、主に大学の就職担当者へ案内状を送っており、今年度は5校で実施し、来年度も4校で実施の予定ということで、出前授業への関心が高まっているように感じています。講師とテキストが大変だということで、今後3弁護士会共同の事業としたいという話があります。
    これまでの出前授業では、「ブラック企業の見分け方を教えてほしい」という質問に、講師からは対応に困ったという報告もありましたが、大学生のワークルールへの関心は高まっています。この頃では学生だけでなく親も関心を持っており、ワークルールの普及は大事なことだと思っています。