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Hさん(関東地方・会社員(正社員)・50代) 2018春中級合格、2017春初級合格
前職の大手メーカーでは人事総務部にて長年勤務後、数年前に転職し、現在の職場では総務・人事など幅広い業務を担当する部署で課長職に就いています。ワークルールがさけばれる昨今、これまで知識を習得して実務をおこなってきた自分が世の中でどの程度のレベルなのか知りたい気持ちから、初級を受験してみました。そして初級合格のあとは中級にも合格しようという向上心でトライし、無事突破できました。
ワークルール検定について思うこととして、特に初級は人事や総務といった職種に限らず、課長職以上の管理職に就いている人にはマストな検定だと思います。日々の業務は管理職から部下への指示で動いており、労働時間をはじめ、その業務指示範囲などの全てがワークルールに則って行われなければならないからです。これは営業でも生産でも経営者でも同じです。結構知らず知らずに皆さんが労働違反の当事者になっているかもしれず、ワークルール検定はその理解にちょうど良いと思います。
中級に合格者して以降、ちょうど自分自身も管理職である今の想いとしては、業務指示が来た際に「これをやったら会社にとってどうなるか」「自分はどのように貢献しているか」「この業務は何に基づいておこなっているのか」といったことをあまり考えない方々が全体的に増えているのではないかと感じます。どうせ働くなら楽しく、活きた仕事を、短時間におこなうことを心掛けたいですね。私ももちろん、それらを意識して働いていきたいです。
これからも会社全体で、皆がいきいきと働くことができるように尽力したいです。業績アップに向けて団結できる職場・会社風土作りが私のやりがいです。 -
ろーれるさん(関東地方・会社員(正社員)・50代)2020秋初級合格
【Question】
ワークルール検定に合格後ご自身に変化はありましたか?【Answer】
労基法などは、日々働くうえでうろ覚えや思い込みではなく、しっかりした法律や規則の理解が欠かせないことがわかりました。規則の運用も法的に、あるいは第3者から見て適切かをよく考えるようになりました。時に、医療従事者の夜勤や医師のような特殊な勤務形態においては、労基法の解釈では大きく違反になるものも普通に運用されてしまっており、働き方改革と合わせて考えていく必要があると思います。あと、高校生や大学生など、アルバイトを含めて働く上で最低限自身を守れるような知識も必要ですよね。学生が幅広くワークルール検定を受検できるようになるといいなと思っています。ワークルールが普通のことのように学べる地盤ができることに期待しています。
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ツボさん (東海地方・会社員(正社員)・30代)2020秋初級合格
【Question】
ワークルール検定に合格後ご自身に変化はありましたか?【Answer】
労働問題の聴き取りや普段の協議で会話する際の意識が変わりました。中級検定の講習がオンラインになったことは、コロナ禍において良い試みだと思います。